■おまとめローンの審査は通常のローンの審査よりも厳しい


毎月支払いのある複数のキャッシングをおまとめローンでなんとか一本化して、すっきりした形で債務を減らしていきたい。

おまとめローンを検討している方の場合は、大体はそのような気持ちだと思われます。

でもせっかくこのようなスッキリした形で借金をリセットしたいと思っても、肝心の審査が通らなければ絵に描いた餅になりかねません。

おまとめローンの審査は通常のローンの審査よりも一般に厳しいものだといわれています。

それは当然のとこであって、すでに複数の借金がある人、つまり通常の人よりも返済リスクのの高い人の債務をまとめて引き受けるのですから、その審査も厳しくなろうというものです。

せっかく低金利で「これだ」というおまとめローンを見つけたとしても審査で承認されなければショックもおおきくなるでしょうから、申込みの前に審査で重要となるポイントについて十分にチェックしておきたいものです。

■おまとめローンの審査のポイントは?

通常のローンより厳しいとされるおまとめローンの審査ですが、主としてチェックされるポイントは次のような点です。

・これまでの返済状況

・これまでの借り入れ件数

・勤務先、勤続年数

・他社への申込み

まず、これまでの返済の状況ですが、過去に3ヶ月以上の延滞や踏み倒しなどが無かったかどうかがチェックされます。

過去にローンの返済でトラブルがあった場合は事故情報として一定期間記録されていますので、過去10年間にこのようなトラブルがあった場合は審査に通るのが非常に難しいということになります。

次の、これまでの借り入れ件数というのは、現在何箇所から借金をしているのかということです。

おまとめローンというくらいだから何社から借りていてもいいのではないかと考えているのであれば、それは間違いです。

借り入れ先が多くても総額はそんなに大きくないという場合でも、小口の借金が多数あるということ自体で信用力が低いと判断されてしまいます。

2、3件であれば問題ないでしょうが、例えば5件以上ともなるとかなり厳しいことになると考えるべきでしょう。

勤務先、勤続年数については通常のローンでもチェックされますので特に説明は要らないでしょう。

当然ながら大きい会社ほど、また勤続年数が長いほど有利になります。

最後の他社への申込みですが、これはローンの申込みに限らず、二股も三股もかけていれば信用が疑われるという問題だと思います。

各種ローンの申込みは、申込みするだけで信用情報に登録されますので、申込みが重複していたり短期間に何箇所にも申し込んでいたりすると簡単に分ってしまいます。

何よりも申込者としての誠意が疑われ、致命的なことになってしまうと思います。

■審査のゆるいおまとめローンに流れてはいけない

通常より審査が厳しいからといって、審査のゆるいおまとめローンを志向するのはお勧めできません。

消費者金融など審査のゆるいローンというのは得てして金利が高くなる傾向があるからです。

例えばディーラー系の自動車ローンなどその典型で、銀行のカーローンに比べて審査は緩いものの金利ははるかにたかっくなってしまうのが普通です。

せっかくおまとめローンで借金を一本化したのに金利が高いために支払い総額が大きくなってしまったというのでは本末転倒です。

支払い総額を少なくする形で借金を一本化するのがおまとめローンの最大のメリットなのですから、むしろ審査が厳しくても金利などが有利な金融機関を選んで申し込むべきでしょう。

金融機関にとってはすでに何箇所も借金のある人の債務を引き受けることになるのですから、「審査がゆるいなどあるはずがない」と考えてちょうどいいのかもしれません。

かといって何度も審査に落ちてしまうような申込み行動も信用情報にマイナス点を残すことになります。

よく調べもせずに申込みをして審査に落ちるということを繰り返すと、「申込みブラック」という烙印が付きかねないので、事前に十分に調べて見通しを立ててから申込みをするようにしたほうがいいでしょう。